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お家の防犯対策

外出時に空き巣ご用心!

心地よい気候には、ご家族そろってお出かけで留守が多くなりますね。今や一年を通して旅行しやすくなり、大型連休に夏休み、シルバーウィークに10月、11月の連休、そして年末年始と楽しめる「安近短(安くて近くて短期間)」の旅行も充実しています。人が家を留守にする機会が増えれば、それに伴って「空き巣」も行動しやすくなるのです。
ご自宅の防犯対策は大丈夫ですか!?ぜひチェックしてみてください。

お家の防犯対策

空き巣の傾向は?

侵入ルート

一戸建ての場合

一戸建て住宅の場合、空き巣の侵入ルートの6割は窓からと言われています。何もリビングの窓だけでなく、トイレや浴室の窓、雨どいや庭の木を伝って上階の窓を狙うケースもある為、最も警戒すべきところと言えるでしょう。次いで玄関。そして人目につきにくく、鍵がかかっていないこともある勝手口も要注意ポイントです。

集合住宅の場合

マンションなど集合住宅の場合は屋上からベランダに侵入されるケースも報告されています。また戸建住宅同様に、玄関も空き巣の侵入口となります。特にオートロックでも裏側に配達員用の通用口などがある集合住宅はたくさんあり、油断できません。

侵入手口と対策

◆無施錠は要注意!

空き巣の侵入ルートの6割は窓からというデータがありますが、侵入に時間のかからない「無施錠」の窓や勝手口(扉)は格好の侵入口。めったに開けない場所こそもう一度施錠がなされているか確認を。

侵入手口と対策

◆窓・勝手口
<傾向>

無施錠に次いで、窓からの侵入方法で最も多いのが、鍵周辺の一部のガラスを割り解錠する「ガラス破り」。中でも最近急増しているのが「焼き破り」という方法で、ライターやバーナーでガラスを焼き割ったり、ヒビを入れたりするもの。音が小さく、特殊な工具が必要ないため増えているのだとか。

侵入手口と対策

<対策>

開けるのに苦労する窓であればあるほど割るのに時間がかかり、泥棒は犯行を諦めます。対策として、最近では強靭なフィルムを挟んだ「防犯合わせガラス」を取り付ける人も。また窓の上下に「補助錠」をつけ、鍵の数を増やすという対策も効果的です。その他、ホームセンターで販売されている、鍵付近を補強する防犯フィルムを貼って時間を稼ぐ、抑止力のあるセンサー付きアラームを取り付けるなどの対策も良いでしょう。

上下スライド窓付き勝手口ドアから侵入する忍び込み事件が多発!!

近年、忍び込み事件の侵入口として増加傾向にあるのが、上下にスライドさせて採風できる機能を備えた勝手口ドアからのルート。勝手口のドアを施錠していても、スライド窓の鍵をかけていなかったという人が多く被害に遭われていています。外出時には、必ずドアとスライド窓の鍵を2重にロックしましょう。

◆玄関

  • ピッキング
    ピッキング
    針金のような特殊工具で鍵穴から解錠する
  • サムターン回し
    サムターン回し
    ドアの一部に穴をあけ、内側からサムターンのつまみを回す
  • こじ開け・破壊
    こじ開け・破壊
    鍵穴や鍵自体を破壊し、ドアをこじ開ける
  • 合鍵
    合鍵
    住人の行動を観察することで合鍵の場所を知られ、侵入される

<対策>

施工が可能なら、ドアシリンダー(鍵を入れて回す部分)をピッキングに強いタイプに替えましょう。賃貸住宅のドアでも利用できるものとして、シリンダーを完全に覆いピッキングできないようにするカバーや玄関用補助錠などのグッズが販売されています。また、歩くと音が出る玉砂利や、足元を照らすセンサー付きライト、また、抑止力を持つ防犯ステッカーも効果的と言われています。

空き巣犯の傾向

空き巣犯の傾向

ここで意外なデータを紹介します。空き巣犯の服装で一番多いのは何だと思いますか?なんと「スーツ姿」なんです。黒づくしの「いかにも」という泥棒はいないものと考えてよいそうです。スーツに身を包んだ空き巣犯は会社員や訪問販売員になり済まし犯行に及びます。また、作業員や普段着など、街の風景に溶け込みやすい格好であることも多いそうです。スーツ姿で長時間うろうろしている人や現場がないのに作業服で歩きまわっている人がいたら要注意。また最近では外国人による出稼ぎ窃盗も増えています。手口も巧妙化しているので用心しましょう。

◆犯行にかける時間は多くても20分以内
警視庁が空き巣犯からの聞き取り調査に基づいて作成したデータによると、犯行にかかる所要時間は5分から10分以内という回答が40%と最も多く、次いで5分以内が29%でした。およそ7割の犯行が10分以内のわずかな時間で行われていることが分かります。
◆侵入を諦める時間は5分以内は6割、10分以内で8割
侵入の所要時間については、5分を超えると侵入し犯行に及ぶ確率が減り、15分を超える確率は9%と格段に減っています。戸締りを徹底したり、侵入させにくい工夫を施したりすることで、犯行を未然に防げる可能性があるということがわかります。

空き巣に狙われやすい住宅は?

空き巣犯は下見をした上でターゲットを絞っていきます。それではどんな住宅が狙われやすいのか、ポイントを見ていきましょう。

◆新築もしくは新しい建物
当然のことながらお金持ちの家を選ぶのが空き巣犯。新築や比較的新しい家屋は空き巣に入られやすい傾向があります。
◆駅から近い
遠くの町に出向いて空き巣をする場合、駅から近いところからターゲットを探ります。また、駅に近いほうが犯行後早く現場から立ち去れるため狙われやすいとも考えられます。
◆家周辺や庭が暗い、人の気配が少ない
泥棒は見つかる危険を避けるため暗い所を好みます。外灯や人通りが少ないと犯行に及びやすいと判断されてしまうでしょう。

家が建っている環境は変えづらいものですが、
これから挙げる3項目は工夫やご自身の意識でリスクを下げられる可能性があります。

◆隠れる場所や死角が多い
高い塀や壁、たくさんの庭木など、住人のプライバシーを守るものは、泥棒が身を隠すのにも好都合。背の低いフェンスに変えたり、庭木を剪定したりするなどして見通しを良くしましょう。難しい場合は、センサーライトや玉砂利(防犯砂利)などで対策を。
◆留守であることが多い
当然のことながら空き巣は留守宅をターゲットにします。ポストにチラシや郵便物がたまっている、またインターホンを鳴らしても出ないなど、留守であるサインが多いほど危険。郵便受けは整理し、カメラ付きインターホンなどに交換するなど対策をとりましょう。
◆手入れが行き届いていない
庭の雑草が伸び放題だったり、不用品が長期間家の外に放置されたりしている家は、人の気配を感じさせず空き巣に入られやすくなります。また生い茂った雑草は「隠れ場所」、積まれた不用品は侵入の「足場」になって犯行を手助けしてしまう可能性もあるので要注意。

日頃からの心がけ・生活習慣

いかがでしたか?これまでの情報から「狙われにくい家」の特徴を挙げると以下のようになります。
・窓や玄関の防犯設備が厳重で侵入しにくい(時間がかかる)
・死角が少なく、明るい
・家の中に人の気配がある
・戸外の手入れも行き届いている
・近所の目がある

 そして何より大切なのが「戸締りを徹底する」という意識です。さらに家の中だけでなく、屋外の雑草や庭木の手入れ、不用品の始末などをしっかりすることが、外にまで意識を配っていることにつながります。こうした心掛けは空き巣に付け入る隙を与えず、その上で防犯効果を高めるものとしてフィルムや補助錠などのグッズを用いればさらに「狙われにくい家」にすることができるでしょう。
 また泥棒は声をかけられることを当然嫌がります。白昼見なれない人がスーツや作業服姿で家の周りをうろうろしていたら、それは下見の真っ最中かもしれません。近所の人の顔を覚え、見なれない人には「こんにちは!」と挨拶する習慣をつけるだけで効果があると言われています。近所で不審者の情報を共有できるような地域のコミュニケーションも大切にしていきましょう。

安全・安心のマイホームプランなら、住協にご相談ください。

住協では、防犯に役立つ「セキュリティサムターン」や「モニター付インターホン」を玄関ドアに標準装備するなど、日々の暮らしに安心をお届けする家づくりを行っています。
マイホーム計画・リフォーム計画をお持ちであれば、まず住協にお声かけください。