暑い。
この夏はいったいどうなるのか‥
まだ梅雨も終わっていないのになんでこんなにも暑い日が続くのか。
頼むから涼しくなってくれ。
万人がそう思った2022年6月末。
筆者は誰よりも願ったに違いない。
なぜなら、弊社広報部の悲願である「住協の家が建つまで」をGoProタイムラプスで
記録しようという企画を実行する日が近かったからである。
6月25日に施工が開始になる。
そこから約半年間、5分間隔で施工の様子を記録し続ける予定だった。
皆様ご存じの通り、GoProは熱暴走で撮影がストップすることが多々ある。
私はGoProの熱暴走を完全になめていた。
“タイムラプスくらい余裕でしょ”と。
しかし、6月25日が迫る中、あらゆる対策を施して何度テストしてもGoProは止まる。
ぶっつけ本番で臨んだ施工開始日も気温37度。向こう1週間ずっと猛暑日で、38度まで気温が上がる日もあるのだ。
私は完全に諦めてていたが、原形を留めないほど対策した最終形態で、なんと“記録的猛暑”を乗り越えたのだ。
私も様々な情報を生かし、最終形態までたどり着きました。
同じ悩みを抱えた方はたくさんいるはずです。
「この情報が少しでも役に立てば」という思いから文章を綴っております。
私たちが行った対策を記します。
本体:GoPro HERO8 Black
条件:室内 西向き(日当たり抜群のため、13時以降強烈な直射日光をダイレクトに受ける。室温は日中30度を優に超える)
撮影方法:タイムラプス(写真)5分間隔
電源:バッテリーは抜き、ACを使用
設定:スクリーンセーバーOFF GPS OFF
おそらくですが、この設定OFFにするのめちゃくちゃ大事です!
まず、今回は室内から撮影するため「熱暴走なんてするわけがない」と完全になめておりました。
私の認識が甘かっただけで、皆様ご存じだと思いますが、強烈な日差しを受けると当然本体は激熱になり当然熱暴走で停止してしまいます。
テスト段階で何度もストップしてしまいましたが、はじめは熱暴走が原因とは思いませんでした。
また、室内での撮影のため、並行して反射対策との戦いも始まったのです。
何度か試行錯誤をしたのですが、過程の写真を撮っておらず・・・
最終形態だけを紹介します。
過程は省きますが、これから紹介するどれか一つでもかけてしまうと熱暴走で停止します。
酷暑の場合、ここまでやってギリギリ停止しないといったところなんだと思います。
最終形態はこちら!
もはやこれは何か分からない。笑
正面は写真を撮っておらず・・・イラストで失礼します。
正面もヒートシンクを貼れるだけ貼っています!
以下装備品
▶ヒートシンク
全面、側面に計9つ貼り、熱を逃がしてもらうだけではなく、光を集める黒い部分を物理的に減らしました。
Amazon:ヒートシンク
▶熱伝導シート
録画ボタン部分、電源ボタン部分、ディスプレイにも貼っています。
もう、神頼みといった感じです。笑
▶冷却ファン(手持ち扇風機)
完全に力技です。
GoPro付属品の吸盤付きマウントに、手持ち扇風機を括り付けています。
反射防止として、自作のレンズフードも試行錯誤の末完成させました。
市販されているレンズフードは、HERO5 HERO6 HERO7 HERO9 HERO10用はあるものの、なぜかHERO8用は無い・・・
仕方なく黒の厚紙で自作しました。
その際、熱に強く、粘着力も強く、べたつかないテープを使う必要があったため、
いくつか取り寄せ、最適なものを使用しました。
Amazon:布テープ
また、この自作フードだけでは左側からの反射を防げなかったため、
自宅から遮光カーテンを持参し、適当なサイズに切って吸盤で固定しています。笑
ここまでしてやっと熱暴走と反射から逃れることができました。
ただ、油断はできません。
まだ夏本番が待っています。
この先半年間何があるか分かりません。
我が子を見守るように、大事に大事に見守っていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
弊社は1979年創業以来、埼玉県、東京都で総合不動産事業、総合建設事業を展開しています。
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住協の住まい情報
このタイムラプス映像は弊社You Tubeで公開予定です!
是非チャンネル登録をしてお待ちください!