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PARCO

2024年3月5日

こんにちは。

 

2024年2月29日。

 

新所沢PARCOが40年の歴史に幕を下ろしました。

 

 

 

私は閉店数日前に最後のPARCOを楽しむために遊びに行っていました。

 

 

昔からあるのに、どこか近未来を感じる外観。

 

もうこの近未来が拝めなくなる。そう思うと寂しい気持ちでいっぱいになりました。私以外にも同じことを思っている人が多くいたようで、周りには良い瞬間のPARCOを撮るぞ!と真剣に写真を撮る方達がいました。

 

新所沢パルコの閉店は割と早い段階で知らせがあったため、その後新しくテナントが入る度に閉店とか嘘でしょ?と思っていました。でもやっぱり閉店したんですよね…

 

 

お店に入ると階段には広告ヒストリーが公開されていて、こういうの大好きな私は大興奮で写真を撮りました。

こんな貴重なものを無料で見れるなんて信じられません。数々の素晴らしい広告を目の当たりにし、感銘しました。

 

数ある中でのお気に入りを数枚。

「昨日は、何時間生きていましたか」

このコピー素敵ですね!

 

この2枚は特にお気に入り。

どことなく時代を感じるデザインが個人的に大好きです。

 

新所沢PARCO、うまれてから埼玉にいた私にはとっっても身近な存在でした。

 

 

1階にあったサンリオのお店で文房具やお菓子を買ってもらって喜んでいた幼少期、小学生の時は放課後に友達と待ち合わせしてゲームセンターでプリクラ撮っていました。

中学生の時は行くたびに島村楽器に足を運び、募集掲示板を見るのが楽しみでした。バンドメンバー募集の紙を食い入るように見て、自分も早くバンド組みたい!と思いながら幸せな時間を過ごしました。

高校生の時は夏休みに何度も遊びに行き、一日に何本も映画を観て過ごした日もありました。友達とロッテリアでポテトの取り合いもした青春。

その後は友人がPARCOに入っているお店でアルバイトを始め、その子が休憩時間になるまで世界堂やムラサキスポーツで時間を潰し、スタバで一緒にお茶をしていました。

 

この通路、クリスマスシーズンになると綺麗な星のイルミネーションが飾られていたんですよね。イルミネーションを見るためだけに行った日もありました。その時に流れていたポール・マッカートニーの「Wonderful Christmastime」が凄くマッチしていたのを覚えています。

 

行くたびに「ちょっと背伸びした自分」になれて、それが凄く好きだった新所沢PARCO。

 

楽しかった思い出を忘れないようにしたいと思います。

 

 

それでは!皆様素敵な一日を。

今週は雨が多く、週末には雪だなんて予報されていますので、寒さ対策を忘れずにです。

雨具を忘れた私は今日、びしゃびしゃびになるのを覚悟して帰ります。イヤダ…

 

 

 

 

今日はRADWIMPSの「ブリキ」を聴きました。

 

RADWIMPSで一番好きな曲です。


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