住協の住まい情報|物件・住宅・不動産情報

Vol.15 「こだわり抜いて完成した、アイディア満載の家」

今回お伺いしたのは西武池袋線東久留米駅から徒歩15分ほど。
自然あふれる黒目川を渡りスーパーやお洒落なベーカリーを越えると
広がる閑静な住宅地にお住まいのTさん夫妻です。
二人とも海外のご出身ですが日本語がとてもお上手。
仲睦まじいやりとりが微笑ましく、ほっこりとした気持ちで楽しくお話を伺ってきました。

まずは、こちらに家を建てられる前の経緯についてお伺いします。

「最初に住んでいた都内の賃貸マンションから浦安に移って3ヶ月で東日本大震災があって。ディズニーランドが近いし夜は花火もきれいだし、気に入っていたのですが、液状化もひどい地域だったので「安全」がなにより大事だと痛感しました。そこで海から離れてひばりが丘の団地に引っ越したんです」

賃貸での生活から家を建てようと思うようになったきっかけは?

「最初は家を買うつもりはありませんでした。賃貸でも不便を感じることはなかったので。転機になったのは日本の「円安」ですね。これは大きかった。貯蓄の価値が日に日に下がっていくのを目の当たりにして、これは何か対策をししなくてはと思い、住宅購入の検討を始めました」

小さな偶然がきっかけで物語が紡ぎ始める

数ある住宅販売の会社のなかで住協を選んだのは、なぜだったんでしょう。

「出会いは結構偶然でした。動けるのが週末だけなので近くで探していて。それにこのあたりは地盤が堅いので地震にも安心だと聞いていたので、ひばりが丘周辺で探していたんです。そこで偶然、ある建売の販売現場でお会いしたのが営業担当の伊藤さんでした。その後、店舗でお話を伺ったのですが、伊藤さんと一緒に対応して下さった桑島さんが『うちは注文住宅もできる会社なんです。人の物件を販売するだけじゃなくて、自分たちでつくれる会社なんですよ』とお話しする様子が、家づくりに対してプライドを持っているんだなと強い印象が残りました。 以前、他の販売会社の方と話したとき、外国人だということもあるのか結構ハードルが高かったんです。それに毎日のように『今すぐに買わないと・・・』とせかされて。でも、こちらもライフプラン設計をしなければならないし、家の購入はそんな簡単に決められるものじゃないですよね。 彼らと違って住協さんは、こちらの立場になって考えてくれて『ゆっくり時間をかけて考えていきましょう』と言ってくれました。『今、手元にはこのくらいしかない』と言える場面を作ってくれたのが嬉しかったですね。だから無理をせず、腹を割って相談することができました」


機を織るようにゆっくりと理想に近づいていく家づくり

住協の自由設計に決めたのは、どんな理由からでしたか?

「住協さんは自分で土地も持っていますし、人から委託されたマンションや土地もあって、注文住宅もできますよね。伊藤さんが色々提案してくれたものと予算を照らし合わせて現実的だったのが、今回の自由設計住宅でした。 ただ、日本にいる外国人が自由設計で家を建てるケースは珍しいのか、周りには自由設計で家を建てたことがある人が誰もいなかったんです。それに建築の知識も全くなかったので、本を購入して夜中3時までイチから勉強していました」

自由設計住宅では希望通りのプランを立てられましたか?

「間取りの希望・要望は本当にたくさん出しました。でも、建築デザイナーの先生がとても優しい方で、いつも快く対応して頂いて。先生が描いた図面を元に、自分たちの希望を書き加えて先生にメールでお送りして…。そんなやりとりを通常1ヶ月くらいで間取りが決まるところ、私たちは3ヶ月近くかけてようやく間取りが完成しました。根気よくつきあってくださった先生には、本当に感謝しています」

時間をかけて完成した家。喜びもひとしおだったでしょう。

「実は、嬉しさと同時に不安もあったんです。友人が以前に家を建てたのですが、立ち会い検査のときにたくさんの不備や問題が見つかったと聞いていて、立ち会いって大事なんだなと思っていました。それで、事前にチェックリストも作って、不安な気持ちで立ち会い検査に臨みました。ところがいざ来てみたら全く文句なく仕上がっていて。私たちの前に品検の方が入ってチェックして、問題点や気になる部分にはフセンが貼ってありました。自分たちでは気づかないところまでしっかりチェックされていたので、文句のつけようがなかった。プロの仕事だなぁと感心しました」

工夫を凝らした思い入れ深い我が家で、紡がれていく物語の続き

自由設計の良さを充分にいかした素敵なお家になりましたね。実際に住んでみて満足度はいかがですか?

「住み心地もよくて気に入っています。120点ですね。家づくりは私たちにとって大きな冒険でした。知らないことだらけだし、言葉の壁もあった。だけど住協スタッフのみなさんや建築デザイナーの先生がとても丁寧に教えてくださって、最後まで付き合ってくださったので、ここまでできたことだと思っています」

ご主人、奥さまともにスカイバルコニーがお気に入りの場所だそうですね。

「友達とのバーベキューができるスペースをつくることが夢だったんです(ご主人)。私も勤めているので、洗濯は週に一度まとめてできる広いスペースがあるのは嬉しいですね(奥様)。2人の希望がうまく形になったのがこの場所です」

リビングにある小上がりも素敵です。

「これも最初から作りたかったスペースです。友達がたくさんきて椅子が足りないときはここに座ってもらえますし、将来子供ができたらここで遊ばせて。階段の壁を抜いてもらったので、キッチンに立っていても見えるようになっているんですよ。遊びにきた人が、「日本人として嬉しい」といってくれたのも良かったですね」

かわいらしい子供部屋も用意されていますよね。

「今は書斎として使っていますが、天井には空の絵、壁は汚しても水拭きできれいにできるクロスにしてあります。耐震用の柱もあえて部屋の中に残して、子供が工夫して遊んだりしてくれるといいな、と思っています」

リビング横に設置されたウッドデッキは、リビングのフローリングと色を合わせることで、つながりを持たせ、開放的な空間となっています。また、主寝室の丸い明かり窓と、横に細長いガラスを二枚重ねた窓は、それぞれ太陽と海を象徴しているそうで、随所から3ヶ月かけてじっくりと練り上げたマイホームへの深い思い入れが伝わってきました。 近い将来お子さんができて3人でバーバキューを楽しんだり、ご夫婦がおじいちゃんおばあちゃんになっても小上がりのこたつでミカンを食べている、そんな姿まで想像させてくれる素敵なお宅でした。