Vol.18 「可愛さ満開、女性目線が光る家」

西武池袋線・秋津駅南口は、人気の飲食店チェーンやショップが立ち並び、
JR新秋津駅までも徒歩5分という、通勤にも買い物にも便利なエリアです。
一方、駅北口は南口とは打って変わって、落ち着いた表情を見せる住宅街。
その一角に佇むI様邸は、雑誌から抜け出たような個性的な外観が目を引きます。
さて、I様ご夫妻のどんなこだわりが詰まっているのか、お話を聞いてみましょう。

いつ頃からマイホームを意識されましたか。

「私たちが本格的にマイホームを考え始めたのは、今から約2年前、娘が幼稚園の年少になった春でした。当時は賃貸マンションに住んでいたのですが、集合住宅だと生活音が気になるし、マイホームはやはり一戸建て住宅にしたいと思っていました。インターネットで希望する物件を探し始めたとき、まず重視したのは立地。住んでいたマンションが駅近で便利でしたので、最寄り駅から近いことは譲れない条件でした。そして、ネット検索しては良さそうな建売住宅を見に行っていたなかで、妻が一目惚れした物件がグランシア・フェミノーベル。住協さんが練馬区大泉学園町で手がけていた新築分譲住宅でした」

女性スタッフによる“毎日を楽しむ女性のための家”ですね。

「設計からインテリアまで女性スタッフの発想が随所に盛り込まれたフェミノーベルは、暮らしやすさと可愛らしさで他の物件とは大きく違っていました。ただ、最寄り駅から少し離れた場所にあったので、駅近生活に慣れている私たちにはどうだろうといった思いはありましたね。そうこう考えているうちに欲しかった物件が売れてしまったのです。がっかりしている私たちに営業の伊藤さんが提案してくれたのは、フェミノーベルを設計した建築士の方に建ててもらえるフリープラン。こんなにも気に入った物件をつくった会社とスタッフなら任せられる、と現地見学に出向きました。そこで見せてもらった土地は駅から近くて日当たりのいい角地だったため、あきらめかけていた理想のマイホームが実現できる、とうれしくなりました」

“カワイイ”と“心地いい”が同居するマイホーム

I様ご夫妻が目指したマイホームとは?

「家の外観も内観も、デザインに関しては妻に一任しました。コンセプトはご覧の通り、どこもかしこも可愛らしく(笑)。私がこだわったのは2点だけです。ひとつは、陽射しがたっぷり入る、天井の高いリビング。そのため、敷地の南側に配置した明るいリビングの天井は、一般的な建売住宅の天井よりも10cmほど高く上げてもらいました。もうひとつは、ゆったりバスタブに浸かれる広々したお風呂場。この場所だけは、がんとして私の意見を通しました(笑)。設計は、フェミノーベルを担当した加藤さん。女性らしい可愛い感じのものが好きな方で、妻の好みとぴったり合ったんですね」

使いやすそうなキッチンにもこだわりが感じられますね。

「アイランド型キッチンと対面式キッチン、両者の良い点を取り入れたスタイルになりました。フリープランだから、キッチンのカウンターも好みのタイプを選べました。コンロまわりの油はねガードは耐熱強化ガラスですから、調理中でも視界をさえぎることなく、リビングで遊んでいる子どもが目に入ってきて安心です。収納もキッチンはもちろん、廊下やリビングにもたっぷり取ってありますから、幼い子どもがいる家なのに細々した物まですっきり収まっています」

引っ越されてちょうど1年の住み心地は?

「冬は暖かく夏は涼しくて快適なのは、建物の機密性に加えて、リビングイン階段の下に設けた扉のおかげでしょう。リビングと階段の間を扉でふさぐことで、冷暖房効率がぐんと上がりました。このような工夫はフリープランだから出来たことですね。家全体の快適さだけでなく、周辺環境の便利さも気に入っています。会社への通勤は1時間もかからず、帰宅後は広さにこだわったお風呂で心身ともにリラックス。娘の幼稚園は家からすぐの場所で、転園もスムーズでした。駅やスーパー、郵便局や市役所出張も近いので暮らしやすく、本当に満足しています」

家族とフレキシブルに変化する「全部好き!」な家

お嬢様もお友達を連れてくるのが楽しみなのでは?

「幼稚園の年長の娘は、お友達を家に呼んで喜んでもらえるのがうれしいようです。この家のどこが好き?と娘に聞くと、全部好き!と返ってきます(笑)。今はリビング横にあるスペースを子供部屋のように使っていますが、いずれ2階のひと部屋を子供部屋として使うようになれば、リビングがもっと広がります。将来、妻の母と同居することを考えると、2階に3室あるのは安心できますね。自分たちで間取りやデザインを自由に決められるフリープランでお願いしてよかったと思います」

外壁に配したヨーロッパ風の妻飾りから、玄関まわりのお洒落なインテリアまで、住む人のセンスとこだわりが感じられるI様邸。大成功のマイホームづくりの秘訣について、「自分たちの感性に合った建築担当、要所要所で的確にアドバイスしてくれた営業担当とのチームワーク」と語られます。そして、奥様からは「スタッフが揃っているハウスメーカー選びと同じくらい、自分の考えを受け入れてくれる旦那さん選びは大事かも(笑)」と。優しいピンクとパープルのパステルカラーで統一されたリビングには、ご家族をふんわり包み込むハッピーな時間が流れていました。