時の想いが受け継がれてゆく街川越に暮らす―。

川越八幡宮という場所を通して、市民の方に楽しんでもらいたいと語る宮司の榊原さん。

ラストサンデーマーケット当初の開催場所であった8+8cafe。

現在、ラストサンデーマーケットが行われる川越八幡宮の参道。 鎮守の森に植えられている木々は、地域の方々が御寄進してくださったそうです。

四季折々に美しい川越八幡宮が楽しめます。「春」
写真提供:川越八幡宮

川越八幡宮の参道で朝市を行う

塔筋さん 最初は、川越八幡宮のすぐ裏にある私のお店『8+8cefe』の軒先で、農家さん2~3軒で朝市を開催していました。4~5か月続けていく中で、元々知り合いだった山田さんから、『川越八幡宮』の宮司である榊原さんがラストサンデーマーケットに興味を持っているというお話を聞きました。川越八幡宮の参道で朝市を開催出来たら面白いかもしれないと思い、榊原さんを混じえてお話をさせていただきました。
はじめは、私のお店の軒先で開催している小さな朝市が、年に一度や二度、川越八幡宮の参道でスペシャル版を開催するというようなイメージで考えていたのですが、榊原さんの方から「良ければ毎月川越八幡宮の参道で開催してください」とご提案いただきました。2022年の4月から毎月、川越八幡宮の参道に場所を借りて、ラストサンデーマーケットを開催しています。
「神社も人が来てくれて賑わっていることにすごく意味があるから、地域の人に使ってもらうことはうれしいことです。」と榊原さんが言ってくださったことが私たちにとってとても支えになっています。


川越八幡宮という場所を通して、市民の方に楽しんでもらいたいと語る宮司の榊原さん。

榊原さん神社は、心の拠り所です。鎮守の森というように地域の皆さんに親しんでいただきたいです。また、お祭りやイベントを通してにぎやかに楽しんでもらう場所であってほしいとも思っています。

以前は、川越に住んでいる人も川越八幡宮を知らないという人が多く、川越市民としても、川越八幡宮の宮司としてもさみしいと感じていました。
自分にできることを考え、わんぱく相撲大会を開催したり、地域の子供たちに書いてもらった絵馬を神社に飾ったり、川越市の吹奏楽団や、地域の学校の吹奏楽部の皆さんに演奏していただき、ちんじゅの森コンサートを開催しました。
そんな中、ラストサンデーマーケットのお話を塔筋さん、山田さんからいただいて、川越八幡宮を知ってもらうためのきっかけづくりが、結果として、川越市民の皆様に喜んでいただける催しとなり、そして今、川越八幡宮が人と人がつながる場所になっていることが嬉しいです。

ラストサンデーマーケット当初の開催場所であった8+8cafe。

塔筋さん 川越八幡宮が、あと6年半で創立千年になります。ラストサンデーマーケットの主催者としてだけでなく、地域の一員としてもそこに向けて、川越八幡宮を盛り上げていきたいです。

現在、ラストサンデーマーケットが行われる川越八幡宮の参道。鎮守の森に植えられている木々は、地域の方々が御寄進してくださったそうです。

四季折々に美しい川越八幡宮が楽しめます。「春」
写真提供:川越八幡宮

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