はんのうでしぜんとくらす

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住協グループ

株式会社KT 取締役 塚越一浩さんに訊く
〈飯能市の魅力〉とは?

カートは親子のコミュニケーションが大切であり、他のスポーツよりも「協働」が求められます。

現在はラー飯能で育ったFIA-F4:野中誠太さん(右)、全日本カート選手権:皆木駿輔さん(左)もスクールの講師として活躍。

目線、ブレーキング、アクセルワーク、荷重移動、ライン取り等、様々なアドバイスを熱心に聞くスクールの子どもたちの姿が印象的でした。

5 カートの教育効果。

まず、カートを始めるにあたって、親の協力がないと成り立たないのがこの世界です。準備、運搬、移動などもあり、親子のコミュニケーションが不可欠。家に帰ればヘルメットの掃除、カートを持ち帰れば車のメンテナンス、組み立て、片付け、食事等、全てが親の協力のもとで成り立っているのです。


モータースポーツは、ドライバー、メカニック、運営など、様々なスタッフがいます。どんなに速いドライバーでも、マシンが仕上がっていなければレースに勝つことはできない。各々がそれぞれに対し敬意を払うことで信頼感が生まれ、たくさんの人が動くからこそ、感謝の気持ちは絶対に必要です。オーナーである広大は、子どもたちに常に感謝の気持ちを持ってほしい、そんな指針を掲げて、挨拶や、返事の大切さを伝えております。


また、カートに乗ることで身につく力として、判断力があります。目の前で起こったことに対して瞬時に行動に移さないといけない。頭で考える前に体が動く、その判断力が身につきますし、自然と視野も広がりますね。


また、今年は新型コロナウィルスの関係で実現しませんでしたが、昨年、近所の中学校の生徒がラー飯能で職業体験をしました。仕事の合間にカートにも乗ってもらいましたが、ひたすらに楽しんでいる子どもたちの表情が忘れられません。もちろん受付、ルール説明、フラッグを振るなどの一連の仕事を経験してもらう中で、明らかな成長を目の当たりにしました。とても嬉しかったですね。

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