時の想いが受け継がれてゆく街川越に暮らす―。

コロナ禍だからこそ一丸となれた。

「キモノでピアノ」は約1ヶ月の間に5回開催しました。一会場につき10名の演奏家を募集したのですが、まさか満員になるとは思いも寄りませんでした。演奏する機会を求めていた方、人とつながりたい、元気になりたいと思っていた方が、意外にも多くいらっしゃったことに驚きを隠せませんでした。


また、イベント会場になる各商店へ挨拶回りをした際も、「こういうイベントをどんどん開催した方がいいんだよ」と温かい言葉を頂き、心から励みになりました。人が集まる“場所”を待っていたんだ―。コロナ禍という困難の中だからこそ、一つになれるような、期待感がありました。